光触媒は光の反射によって有害物質を水や炭酸ガスにまで分解することが可能で、抗菌防カビ、脱臭、大気浄化、水質浄化、防汚などさまざまに応用できます。その分解力は非常に強く、他の同類の殺菌消毒剤よりもはるかに強い能力を有しています。
▼光触媒工業会の「光触媒説明動画」光触媒が光にあたり、活性酸素が発生、ニオイや汚れ等の原因である菌を分解・増殖を抑制、ウィルスの感染力を抑制します。
光触媒が太陽光を利用し、汚れを分解、さらに超親水現象により雨の力で汚れを浮かせて洗い流します。
建造物の主な汚れの原因は、車の排気ガス・工場からの煤煙等の大気中汚染物質であり、それらを含んだ雨水が長期間建築物に降り注ぎ、経年と共に汚れが蓄積され徐々に目立った汚れとなります。
また、コーキングの劣化による、可塑剤の湧出痕への汚染物質付着等も主な汚れの一因と言えます。これらの物質に加え紫外線による劣化も進みます。
建築物の外壁のみならず、様々な場所に防汚効果を発揮するだけでなく、紫外線による素材の劣化を防ぎます。
一度汚れてしまうと清掃が困難な塗装面。施工時の美しさを長期に渡り持続し、再塗装の必要性が大幅に低減します。更に紫外線による劣化を軽減します。
カーポートパネルに降り注ぐ花粉や煤煙汚れも「分解機能+雨水の力」で綺麗に。大敵である紫外線による劣化も軽減します。
親水機能+酸化分解で表面の汚れを雨水で流し落とし、メンテナンスフリーで低防汚性能を長期に持続します。また紫外線を吸収しエネルギーにしますので、紫外線による劣化や色あせを低減させる効果も期待できます。
メガソーラーや自家発電太陽光パネルにも対応。雨水の洗浄力で汚れによる発電量の低下を長期に渡り大幅に低減できます。
高純度の石英系ガラス質成分と酸化チタンを複合した画期的なハイブリッド防汚製品です。光触媒の分解機能で、大気中の汚れ物質の施工面への密着を防ぎ、親水機能によって雨水で汚れを洗い流します。更に、ガラス成分を付加する事で、施工面の強化とより高い親水機能を発揮し、長期にわたり効果が期待できます。
これまで多くの光触媒メーカーが挑戦をしてきましたが、全てのメーカーが耐候性や耐熱性の問題を解決できず実装されませんでした。
今回弊社を採用して頂いたメーカーも2年前から光触媒の導入を検討し、大手メーカー各社と研究を進めてきましたが実現できませんでした。その理由は、他のメーカーは密着させるために有機バインダーを必要とします。
有機バインダーは200度以上になると変色をするために光の透過率が下がってしまい、発電量を落としてしまうからです。弊社の光触媒はバインダーを必要とせずに基材に密着する事が実証され、耐熱性、耐候性の面でも非常に優れた結果が出ました。
そのため透過率も全く影響せずに従来のソーラーパネルの性能を落とす事なく光触媒性能を発揮する事が実証されました。